チャイルドカウンセラーになるには?資格や仕事、給料、求人

チャイルドカウンセラーになるには?資格取得や仕事、就職先について

 

チャイルドカウンセラーの業務内容は、
家庭や学校生活で悩んでいる子供や、子育て中の親世代のサポートを行います。
これらのサポートのスペシャリストがチャイルドカウンセラー です。

 

最近では子供が過ごす環境が悪化しています。
子どもの不登校やいじめ、非行、 家庭内外での暴力など様々な問題があります。
子どもの悩みもとても複雑化しているので
家庭や学校だけでは解決するのは難しくなってきています。

 

悩みが複雑化している現代では、学校、教育機関、児童相談所、地域の行政機関などで
チャイルドカウンセラーの需要が高まっています。
子供だけでなく大人も、チャイルドカウンセラーを必要としている人たちはたくさんいます。

 

チャイルドカウンセラーの資格を取得して活動している人は、
子供たちと親のカウンセリングを行うので、
企業内カウンセラーとして活動することもできます。

 

 

 

チャイルドカウンセラーの資格取得にかかる費用や勉強方法は?

 

チャイルドカウンセラーの資格は、
一般社団法人「日本能力開発推進協会(JADP)が認定しています。
チャイルドカウンセラーの資格を取るためには、
この一般社団法人「日本能力開発推進協会(JADP)」が指定する
認定講座を受講する必要があります。

 

講座によっては通信講座で受講することができるので、
自宅で自分のペースで勉強していくことができます。
講座の1例ですと約4か月の受講が必要で費用は約45000円です。

 

課題を提出して、数回メールやファックスで臨床心理士の指導を受けることで、
チャイルドカウンセリングの知識を学ぶことができます。
講座を受けることにより、様々な悩みを持つ子供や
話すことができないといった繊細な悩みをもつ子供のカウンセリング方法を学びます。

 

講座を受けた後に認定試験を受ける形になりますが、
認定試験も自宅で受けることができます。

 

 

 

チャイルドカウンセラーの資格取得のメリットや給料などの収入は?

 

チャイルドカウンセラーの資格を取ることで、
チャイルドカウンセリングを生かして幅広く仕事をしていくことができます。

 

チャイルドカウンセラーの資格は民間資格であることから、
資格を取ったからといって就職が有利になることはあまりありませんが、
様々な仕事に役立てることができます。

 

臨床心理士や保育士、スクールカウンセラー、ベビーシッターなどで
仕事の範囲を広げることができます。

 

子どもの悩みが増えてきていますので、
チャイルドカウンセラーとして経験を積むことで講演会などにもつなげることが可能です。

 

最近はインターネットでメールやビデオ通話でカウンセリングをすることもできるので、
経験を積めば、在宅などライフスタイルに合わせた働き方ができるのも魅力の1つです。
子どもの悩みを解決したいという方であれば、
チャイルドカウンセラーを取ることで可能性が広がります。

 

 

チャイルドカウンセラーの資格取得は、こんな人におすすめ

 

チャイルドカウンセラーの資格に向いている人は
「子供が好きな人」「子供のサポートをしていきたい」と思える人です。

 

チャイルドカウンセラーは 世の中から注目されてきて、
必要としている人たちが増えてきている職業です。

 

「子供が好きではない」「悩みに振り回されることが多い」という方にとっては
チャイルドカウンセラーとして活動していくのは難しいです。
「子供が好き」という思いがあれば、しっかりと子供や親と向き合いカウンセリングができます。

 

資格を取得したからといって、就職やスキルアップにつながるわけではなりません。
資格をとり、経験とスキルを積み重ねていける人は仕事の幅も広げることができて、
収入もあげることができます。

 

子どもが好きで悩みを解決してあげたいと学ぶ意欲がある方にとっては
チャイルドカウンセラーはとてもオススメできる資格と職業です。

 

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