メイクアップアーティストにはるには?仕事や資格、求人、給料

メイクアップアーティストになるには?資格や仕事内容について

 

メイクアップアーティストはメイクのプロフェッショナルです。一般的には美容室やヘアメイクサロンでのメイク、ブライダルサロンなど結婚式場でのメイク、フォトスタジオなど写真館でのメイクが挙げられます。

 

また、テレビやCM撮影現場、映画撮影現場などで、芸能人やタレント、モデルさんへメイクする、いわゆる「メイクさん」と呼ばれ活躍する人もいます。

 

美容師のように国家資格の必要はありませんが、民間の資格は多数あり、資格を取得することで就職に有利になったり、活躍できる場面はぐっと広がります。

 

メイクアップアーティストは高いメイク技術を生かし、年齢、性別を問わず、クライアントのニーズを汲み、メイクでそれを実現する、表現力も求められるお仕事です。活躍の場も多く、人の魅力を最大限に引き出すことのできる大変魅力あるお仕事です。

 

 

 

 

メイクアップアーティストになるための資格や専門学校

 

メイクアップアーティストに必要な国家資格はありません。しかし、専門性の高い分野であり、独学で技術を学ぶよりも、美容系専門学校へ進学して技術を学ぶ方が、将来的に幅広いジャンルで活躍できるようになることでしょう。

 

企業によっては、専門学校卒業を採用要件にしているところも少なくありません。専門学校にも様々なコースがあり、しっかりと基礎から学びたい、もしくは学ぶ必要がある場合は、1年〜2年間、週に5日、みっちり通学して学ぶ選択が有効です。そのほかには週に数回だけ通うスクールや、単発の講座などもあります。学費は週5日間みっちり通うタイプの学校の場合年間100万円以上かかるものも少なくありません。

 

短期間のスクールや単発の講座の場合は、年間数万円〜数十万円と、かかる費用に大きな幅があります。学校に通わずに、独学、または、アシスタントとして技術を学ぶ道もあります。この場合、学費は必要ありませんが、メイクに必要な道具や、ファンデーション、スポンジといった消耗品など、必要となる経費は意外と掛かるので、最低でも数十万円の費用は確保しておいたほうが良いでしょう。

 

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メイクアップアーティストの求人、就職先

 

メイクアップアーティストの活躍の場は、美容師の国家資格を取得した場合は、美容師として働きながらヘアメイクを行うこともできます。

 

その他としては、美容業界の企業やブライダルサロンが挙げられます。美容業界の企業では、お客様に直接ヘアメイクを施す部門に配属されることもあれば、コスメの開発や化粧品の販売といった、メイクを行うこととは直接的に関係のない部門に配属されることもあります。

 

企業の他には芸能プロダクション事務所など、ヘアメイクを扱うプロダクションも活躍の場の一つです。企業やブライダルサロンでは一般のお客様を対象にしていますが、プロダクション事務所では、タレントやモデルに、それぞれの企画に合わせ、クライアントの要望に臨機応変に応じ、裏方に徹する必要がありますが、他のスタッフとのチームワークや現場でのふるまい方など、多くの事を学ぶことができます。

 

 

メイクアップアーティストはこんな人におすすめ

 

メイクアップアーテイストはクライアントの要望に的確に応えられなければ務まりません。流行の最先端を常に追い求めることができる向上心や好奇心のある人、クライアントの抽象的なイメージを表現できる応用力のある人は、この仕事に向いていると言えるでしょう。

 

クライアントから、この人に仕事を依頼したい、メイクをしてもらいたい、と思わせるファッションセンスや、コミュニケーション能力、自己表現力も必要です。固定観念にとらわれず、臨機応変に動くタイプの人は、メイクアップアーティストとして幅広い活躍ができるでしょう。

 

また、手先が器用な人もおすすめです。きめ細やかなメイクを施すには繊細さも必要なためです。

 

「美しさ」や「ファッション」に興味がある人や、それを自分自身が楽しめる人は特にメイクアップアーティスト向きと言えます。

 

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