健康管理能力検定ってどんなもの？難易度や合格率について

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自分の健康のためだけでなく、家族や周囲の人々の健康管理、
また健康に関わるどの職種にも活かせる非常に応用範囲の広い資格です。

 

健康という身近なテーマのため、年齢を問わず学びやすいのも特徴と言えるでしょう。
また、さらに専門性を深めていきたい人にとっては、
1級資格として実績のある「健康管理士一般指導員」が用意されており、
スムーズなステップアップの道があることも注目のポイントです。

 

主催団体	非特定営利活動法人　日本成人病予防協会
受験資格	専用の公式テキストで学んだ人
取得期間の目安	1ヶ月〜3ヶ月

 

 

 

 

健康管理能力検定ってどんな資格？

人間の身体のリズムは体内時計の働きによって正しく動いていますが、
近年、生活リズムの乱れが原因で、体の不調や病気を引き起こしていることが
少なくありません。
「健康管理能力検定」は生活リズムを中心に
健康管理に関する知識を習得することを目的とした資格です。

 

資格取得のための勉強の方法は？

基礎レベルの「健康管理能力検定3級」と応用レベルの「健康管理能力検定2級」があり、
いずれも専用の公式テキストで学んだ後、検定試験を受験します。
なお、公式テキスト購入者は、
日本成人病予防協会主催の合格対策事前講習会に無料で参加できます。

 

健康管理能力検定の稼ぎやすさは？

「健康管理能力検定2級」を取得すると、美と健康におけるカウンセリングなど、
職業レベルでアドバイスできるようになります。
飲食、料理、美容関連の仕事のほか保育など教育現場においても
身に付けた知識を活かす事が可能です。

 

 

 

健康管理能力検定として働いている人の口コミ

 

食と健康・美容に関する仕事をしている関係上、ある程度の知識はありました。しかし、「生活習慣病って何？」「なぜ1日3回食べるの？」といった基本部分は知らなかったので、ここでしっかり知識をつけたいと思いました。

 

3級と2級の資格を同時に取得しました。テキストの内容は興味があることばかりだったので、猛勉強するというよりは楽しみながら学ぶことができました。特に睡眠時無呼吸症候群など自分が知らない分野がわかってくると、余計に勉強が楽しくなりました。

 

1ヶ月後に無事合格することができました。資格を取得したことで仕事に対して自信がもてるようになり、説得力のある発言ができるようになりました。この資格は仕事に生かすだけでなく、自分や家族の健康を保つためにも役立つ素晴らしい資格だと思います。

 

健康管理能力検定 資格取得に向けて

文部科学省後援　健康管理能力検定3級＋2級併願受験

 

【費用】1万6560円（内訳：3級公式テキスト7560円＋2級公式テキスト8640円＋送料360円）
【標準期間】10週
【送付物】健康管理能力検定3級公式テキスト、健康管理能力検定2級公式テキスト　得点：合格対策事前講習会付

 

3級試験概要

【試験時間】40分
【試験方法】選択方式
【試験内容】公式テキストの内容に沿って出題される。公式テキストに記載されている「体のリズムと生活」について基本的な内容を理解しているかが問われる。
【受験資格】なし

 

2級試験概要

【試験時間】60分
【試験方法】選択方式
【試験内容】公式テキストの内容に沿って出題される。3級公式テキストの内容を習得しているか、2級公式テキストに記載されている「体のリズムと生活」について内容を理解しているかが問われる。
【受験資格】なし

 

 

ポイント

不規則な食事や夜更かしなど生活習慣の乱れが体内時計を狂わせ、
身体の不調や病気を招く原因になると言われています。
「健康管理能力検定」は、生活リズム・体内リズムに着目して、その働きやしくみ、
健康管理についての理解度を測ることを目的とした文部科学省が後援している資格です。
難易度ごとに3級・2級・1級の3つのレベルがあり、3・2級の同時受験でW合格を目指せます。

 

 

健康管理能力検定1級を取得すると、健康管理のプロフェッショナルとして、
医療や福祉、企業や学校、地域などで健康管理の知識と予防医学の普及ができます。
日本成人病予防協会が認定する認定講師の資格取得が可能です。
なお、健康管理能力検定1級は、健康管理能力検定1級受験対策講座
（健康管理士一級指導員受験対策講座）を修了すると受験資格を得ることができます。